1966-10-12 第52回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
いたしまして、予算の概算要求にあたりまして、いろいろ検討をいたしてみたのでありますが、当時前大臣の構想だと言われておりました電気通信庁というような外局の設置につきましては、その当時も申し上げましたが、こういう外局の組織をこしらえてまいりますと、一面では電気通信行政の一元化をはかるという上においては、都合のいい部分が出てくると思いますが、ただ郵政省の全体の機構の点から申しますと、一般の官庁ではいわゆる監督行政事務
いたしまして、予算の概算要求にあたりまして、いろいろ検討をいたしてみたのでありますが、当時前大臣の構想だと言われておりました電気通信庁というような外局の設置につきましては、その当時も申し上げましたが、こういう外局の組織をこしらえてまいりますと、一面では電気通信行政の一元化をはかるという上においては、都合のいい部分が出てくると思いますが、ただ郵政省の全体の機構の点から申しますと、一般の官庁ではいわゆる監督行政事務
しかし、先ほど話があったように、通牒では監督行政事務に対する具体的な指示をなさると思う。ところが、ことにこういう大きな事故、これは小さい事故ではないと思う、こういう大きな事故が起きれば、当然監督署は現地の実情をつぶさに見て、こういう措置を講じてこういうことをやったのだが、こういうことになった。
○安井政府委員 先ほども申し上げました通り、監督行政事務の円滑を期する上から、そういう法令や行政事務の周知徹底をはかるという方面を主たる目的にして、会は設立されておるわけでございますが、数多い中には、あるいは今御指摘のようなことが絶無とはいえないような場合もあろうかと存じます。
それによつて長年自動車行政の合理的な適正なる運営が行われておるわけでありますが、私の考え方としてはやはり部制を布くことによつて広汎多岐に亙り、且つ又その業務量から申しましても御承知のように作業自体が相当数が多くて、又煩瑣な行政を担当しておりますので、従つていわゆる事業の監督行政事務と車輌の管理行政事務というものは、やはり二つ当然あつて然るべきではないか、従つて現行の両部が設置されておる理由から考えましても
附属機関として中央氣象台以下十二機関が設けられ、また地方支分部局につきましては、海運局、公共船員職業安定所、港湾建設部は大体從來通りでありますが、日本國有鉄道の発足とともに、現在の道路運送監理事務所の事務と鉄道局等で所掌している監督行政事務を一元化して掌理する陸運局を九箇所設置することと相なつております。
海運局、公共船員職業安定所及び港湾建設部は現状通りでありますが、陸運局は、現在の特定道路運送監理事務所の事務に、從來鉄道局等で所掌していました鉄道、軌道、小運送、倉庫、鉄道車両製造事業等の監督行政事務を一元化して陸運局の所掌とし、日本國有鉄道の発足とともに設置することになつたのであります。
海運局、公共船員職業安定所及び港湾建設部は現状通りでありますが、陸運局は、現在の特定道路運送監理事務所の事務に從來鉄道局等で所掌していました鉄道、軌道、小運送、倉庫、鉄道車両製造事業等の監督行政事務を一元化して陸運局の所掌とし、日本國有鉄道の発足とともに設置することになつたのであります。
この改正の理由は、運輸省の事務につきまして、現業事務と監督行政事務とを明らかに分離するためであります。これによつて鉄道や自動車の経営のごとき現業事務は、鉄道総局の方に集まりますし、陸運管理局は、監督行政だけを掌ることになりまして、制度が明らかになる長所があります上に、問題となつております独立採算制を採用します上にも適当になるわけであります。